グロウ KK デザイン       GUROU KK DESIGN
         
画像の大きさ
1ドット=2mm
      picuture scale
1dot=2mm
 
グロウKK試作
(オリジナル デザイン)
バンナグロウを作っていてメカボックスやマガジンの
配置からかなり小型化出来ると思い、
グロウKKをデザインする。
マガジンの前部を押さえるフロントの処理が上手く
行かず、一時小型化を諦める。

KK:kokko=子ども、小さいの意
 
2.5kbt
  GUROU KK
(ORIGINAL
DESIGN)
グロウKKーA
(オリジナル デザイン)
いきなり、マガジンの前部は引っ掛かっているだけで
十分だと気付く。
P90から引きずっていたフロントサイト周りの
デザインから開放されて銃の上部がすっきりする。
さらにこの時、マルイからウージーが発売されて
そのメカボックスを加工し使用する前提でデザイン
し直す。

5.7X28mmカートリッジは反動が小さいので
実銃でも十分製作可能だと思うがどうだろう。

ハンドガン二丁並べたのと同じ長さ、
高さはハンドガンと同じか更に低い。
P90のマガジンのレイアウトの合理性に改めて
感心する。しかも、装弾数50発なのだ。
下の下に載せたMP5、TMPと比べてほしい。
銃の上下長の違いが決定的だ。
 
3.5kbt
  GUROU KK-A
(ORIGINAL
DESIGN)
グロウKKーB
(オリジナル デザイン)
マルイ・ウージーを入手していないのでメカボックスの
正確な大きさが解らないのだが、
こんなもんだろう位でメカボのデザインをして
それが入るように本体を手直しする。
本当にこんな加工が出来るかどうかは不明。
さらにSMGとして構える位置を考え
グリップの角度を立てる。
上下長が増えるがしょうがない。

うーん、いい!
合理的でありながら見た事無いデザイン。
ほとんど全ての人から拒絶反応を引き出せる
素晴らしいデザインだ!
これを受け入れられるのは、
相当柔軟な頭の持ち主か、デザインセンスゼロの
人でしょう(笑)。
これを緑に塗ると・・・・・、
持ってるよ、持ってるよ、
大工さんがこういう建築用工具を(ワハハ)。

画像右下は単4電池、単3電池、ガム電池。
ニッケル・水素電池と高性能充電器を
組み合わせれば単4やガムでも十分いけそうだと
考えています。
※1
 
3.7kbt
  GUROU KK-B
(ORIGINAL
DESIGN)
※1 十分いけません。
家電用のニッケル水素電池(Ni-MH)は一般的に電動エアーガンに使われている
ニッカド電池(Ni-Cd)に比べ内部抵抗が高く、取り出せる最大放電電流が小さいため
ほとんど動かない可能性があります。
ただ、電動ラジコンカー用に内部抵抗が低いニッケル水素電池が開発されたそうです。
 
上:スタイヤーTMP
(実銃:スタイヤー社)
下:H&K
MP5K A4
(実銃:H&K社)

比較のため、同スケールで
描いてみました。
 
2.8kbt
  UP: STEYR TMP
(STEYR)
DOWN: H&K
MP5K A4
(H&K)
 
バルサ B
(オリジナル デザイン)
「グロウデザインの過程」にも載せたバルサですが、
デザインの煮詰め方に納得がいかず
もう少しいじってみました。
とりあえずコッキングレバーとセフティ・セレクターを
付けてみる。
 
1.8kbt
  BARUSA B
(ORIGINAL
DESIGN)
バルサ C
(オリジナル デザイン)
これもマルイ・ウージーのメカボを使う前提で
デザインし直す。
9mmパラベラムを使う設定なので横幅も小さく
出来、3シリーズ中一番小さい。
デザインとしてもすっきりしていると思う。
しかし、マガジンチェンジの時に手の平を
打ち抜いてしまう危険性は相変わらずだ。
基本的なレイアウトの失敗と言う事か。
マガジンキャッチボタンとセフティの連動を
工夫したら何とかなるかも。

電動エアーではなく、ガスガンで作った方が
合ってるかもしれない。
 
2.0kbt
  BARUSA C
(ORIGINAL
DESIGN)
 
M−2 A1
(オリジナル デザイン)
士郎正宗氏のセブロCー25に影響を受け
H&K MP5のマガジンを使ったブルパップの
デザインを試みる。
頭の中の漠然としたイメージを図面に起こせない、
こんな形じゃない。
何枚もラフデザインを描く。

以前、自分のデザインするガンには
すべてリンゴの名前を付けようと思ってた事があり、
陸奥(むつ)→Mー2(エムツー)となった訳です。
 
2.0kbt
  Mー2 A1
(ORIGINAL
DESIGN)
M−2 A4
(オリジナル デザイン)
A2,A3と沢山のラフデザインを飛ばしてA4です。
他のシリーズの数字が飛んでいるのも同じ理由
です。
デザインがまとまらず、苦し紛れに穴を開けたり
マガジンが入る所を別パーツぽくしたりする。
うーん、M−2のデザインはこれ以上無理か?
いくらいじってもダメなデザインもあるものなのだ。
 
2.5kbt
  Mー2 A4
(ORIGINAL
DESIGN)
M−2 B2
(オリジナル デザイン)
しばらく放っといたが、
いきなりマガジンにアダプターを付ける方式を
思い付く。
デザインとしては割と当たり前になってしまったが、
それだけ実銃化しやすいだろう。
まあ、P90やTMPがすでにあるのに
メーカーもわざわざ開発費使って
Mー2を実銃化する理由も無いが。
エアーガンとしてはMP5のマガジンを使えるから
フルスクラッチの時はマガジン作らなくていい分
楽だと思う。

うーん、どっからもバンナグロウのデザインを
使いたいと言う問い合わせが来ないよ。
グロウのデザイン料で一生楽して暮らそうと
思ってたのに(オイオイ)。
 
2.5kbt
  Mー2 B2
(ORIGINAL
DESIGN)
 

 

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