ゲスト ガンスミス
カスタム
      GUEST GUNSMITH
CUSTOM
    掲示板で知り合った翡翠さんの発光サイトのカスタム。
LED(発光ダイオード)を使った簡単なカスタムですが
実用的な物に仕上がっていると思います。
ホットボンドを使った工作も適切で良いんでないでしょか、
何もグロウの様に図面を引いて大掛かりにやる物ばかりが
良いガンスミスとは言えないのです。
(かもんえぎ)
   

 

MP5発光サイト       MP5 LUMINOUS SIGHT
製作者:翡翠氏       JADE
  恐らくMP5シリーズ全てに応用の効く夜戦用の発光サイトです。

 制作のきっかけは、現在夜戦メインでサバゲをしているのですが、トレーサー
使用で蓄光弾(非分解弾)をばら撒く事にどうも抵抗を覚えてしまうのと、自分
の位置がバレバレになった上で弾幕で押す戦法が性に合わないなと思っていた時
に出会った、他ならぬこのHPのカモネギファマスの発光サイトです。

 工作自体の難易度は決して高くないので、夜戦をなさってる方は試してみては?
 
  MP5発光サイト・データ

LED使用
光ファイバー使用
使用バッテリー:単5電池×2
 
jpg画像8.5kbt
 
   (1) 発光サイトのメイン工作部分です。

 LEDからL字に曲げたφ2mmの光ファイバーを通して、
後ろからだけ見える光点にしました。
ここでは試しに光源の要らないという蛍光剤混入の
光ファイバーを使いましたが、
暗闇では全く意味がないので、
もし自分も作ってみたいという方が居らしたら、
普通の物を使った方が良いでしょう。

 画像中央に見える白濁した部分が光ファイバーとLEDを
くっつけて固定しているホットボンドの固まりです。
現物合わせで適当にやります。
本体側の対応する箇所を切り欠くのを忘れずに。

 コードは元から丸いモールドの入っていたところから
出していますが、絶縁を兼ねてここまでホットボンドを
盛ったら表面処理できなくなりました(^^; 
ビニールテープで適当に隠してます(次回作にて改善予定)
 
jpg画像4.6kbt
 
         
  (2) 実際の比較画像です。

 夜の室内でこれだけ違いますから夜戦ではちょっと
明る過ぎる位で、夜戦での視認性はアイアンサイトと
比べ物になりません。
戦闘中、狙う直前に点灯させて使用してますから
多少明るくても問題ないのですが、
夜目の効く人は電池を一本だけもしくは並列にして
多少輝度を落として作ると良いと思います。

 サイトの下に見えるエメラルドグリーンの部分は
大まかな目印に使ってた蓄光シールです。
シールのすぐ下から本体との結合部は本来隙間が
空いているのですが、LEDの光が漏れないように
塞いでおきます。

 余談ですが、サイトの加工時はガードのリング部分を
一端切り離して最後にプラリペアで付けなおすと作業が
楽になります。
 
jpg画像6.5kbt
 
         
  (3) リアサイトです。

 一応上を切ってオープンサイトにして
在りますが、
こちらは目からの距離が近いので、
蓄光シールだけです。
これだけで充分事足りるからですが、
加工しようとしても難しいと言う背景も
無きにしも在らずです。

※この画像では点灯させていません。
 
jpg画像5.8kbt
 
         
  (4) 電源及びスイッチ。

 MP5A5はコッキングレバー周辺ぐらいしか
スペースが無いので、
内蔵は断念して電池ボックスをレシーバーの右側、
セレクター前の平らな所に強力な両面テープで
貼りつけてあります。

 スイッチは単5*1用の電池ボックスに固定。
LED付属の抵抗もここに詰め込みます。
スイッチ取りつけ位置は奇しくも暴発防止にトリガーから
離した指がジャストフィットする位置で、
操作が製作者も予想しなかったほど簡便なのが特徴です。

 画像のコードを目でたどると右下で切れていますが、
メンテナンス性を考えて極小のコネクタを付けて
取り外し可能にしてあります。
これでスイッチ部とサイト部、どちらかが壊れたりしても
ハンダ付けをし直さずに交換出来て便利です。
 
jpg画像7.6kbt
 
         
  (5) サイト部の図解。

 中心の黒い所が元々のサイトの基部、
そのすぐ左のL字の赤いパーツが光ファイバーで、
上下にある黄色いパーツが光の拡散を防ぐ
内径2mmのパイプです。

 水色は光ファイバーを固定するベースとなるプラ版で、
黄緑がそのまま黄緑色のLED、
ここから配線が外に出るわけです。
 
gif画像2.0kbt
 
         
  普段はビニールテープなどで電池・コードを止めて使用しますが、黒のビニー
ルテープだと意外と目立ちませんし、右側は自分からは見えないので外見は全然
気になりませんよ。
 

 

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