ゲスト ガンスミス オリジナルフルスクラッチ |
ALIEN氏のオリジナルガンのデザイン。 奇麗に描かれていて実に良い。 オリジナルフルスクラッチとなると完成までこぎつける人はほんの一握り、 是非、製作途中とかデザインだけでも画像を送ってください。(かもんえぎ) |
PDSY 25 デザイン | ||
製作者:ALIEN氏 |
データ 型 名 PDSY 25 Pallet Rifle 製造元 Pall&Douguner Fire Arms 全 長 750mm 重 量 3,520g 銃身長 500mm 装弾数 40発 使用弾 5.56mm×30mm HBパウダー弾 |
データ 型 名 PDSY 25 Kulz Sub Machine Gun 製造元 Pall&Douguner Fire Arms 全 長 300mm 重 量 2,320g 銃身長 200mm 装弾数 20発 使用弾 9mm×19mm |
上:PDSY 25 Pallet Rifle | ||
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下:PDSY 25 Kulz Tipe Sub Machine Gun | ||
去年の授業中になんかぼんやり浮かんだ 高高度特殊部隊専用のブルパップパレットライフルのデザ インです。 その時描いていた気分転換用の漫画に登場するはずだったんですが、 なんか妄想が膨ら んでクルツタイプまで考えてしまって、 さらに漫画も消滅して持って行き場が無いので、 ハンドガード工 作の記事をアップしてくださるのなら 「こんなのもあるよ!」ってなアイデアとして載せてもらえれば幸い です。 |
PDSY25ヒストリー お付き合いください。 西暦2015年、米国はスラッグシティー市という所にあるかなりマイナーな銃器メーカー 「ポール&ダグ ナー ファイアアームズ」社。 この会社が売上最下位の万年中小企業になった訳は、 その特異な銃器 設計コンセプトにある。 偏執的とも病的とも言える徹底的な少数高精度思想の基創られた数々の銃器達は、 突発的なジャムや暴発などは数千丁に一丁 (まあ一万分の一ミリという高精度を実現するため に製造は職人の腕にかかっている。 そのため年間製造総数も少ない。)。 さらに超精密射撃に向い た精巧な作りという非常に高い信頼性を得ていたが、 その「精巧過ぎる作り」ゆえ使用できる弾丸の種 類がかなり制約されてしまう (しかも高価)という致命的な欠点を抱えていた。 |
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西暦2015年5月、代表取締役交代と共に、P&D社はシェア拡大を狙った賭けに出た。 同じ月に法案 が可決され同年10月より正式に結成される警察組織の 攻性高高度特殊部隊「ESWAT(ESpecialy Weapons and Tactics)」 (ここら辺 士○正宗 氏のアッ○ルシードのパクリっぽい)の制式銃器「パレ ットライフル」 (これはエ○ァンゲリオン)募集に応募したPDSY25は、 今まで追い求め続けてきた高精 度を多少犠牲にして(それでもすごい精度)でも 実現させた「弾薬への汎用性」と「メンテのし易さ」、 「ド 派手なシチュエーションにも十二分に耐えうる剛性」、 そして長年培ってきた「絶対的な信頼性」を兼ね備えた市街戦用ライフルである。 技術部は募集締め切り3ヶ月前に試作品のPDSYPを完成させたが、 改良に改良を重ね僅か2ヶ月の間にPDSY01〜PDSY24の計24丁の試作品を 作ってしまった。 しかし飽 くなき探求者であるP&D技術陣はPDSY24の可能性を更に広げるため 各自研究を重ね、PDSY24Aか らPDSY24Λ(ラムダ)、 さらには頼まれもしないのにPDSY24Kulzの計12丁のPDSY24発展型プランを 立ち上げてしまった。 クルツの設計基本はそのままPDSY25Kに受け継がれている。 まあこうして締め 切り1週間前になんとか完成したのがPDSY24Λ 最終発展型のPDSY25である。 さっすが高性能の P&Dだけあって、当初は偏見からまったく相手にされなかったのだが、 様々なトライアルにより立証さ れたその信頼性やバレル交換の所有時間の短さ、 メンテのし易さなどがおおいに評価されついに西 暦2015年9月 、ESWAT制式銃器としてPDSY25、 ついでに広告部の熱心な売込みによりPDSY25Kが認められたのである。 |
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PDSY25は変わった作りで、 24Λをはじめとした他のPDSY試作シリーズとの大きな違いは次の通り である。 1. リアサイトが折畳式ヘッドアップディスプレイタイプのダットサイトである。 2. キャリングハンドルがグリップ下部とフレーム前端の垂線上を結んでいる。 3. フレームとマガジンが比較的明るい灰色に彩色された強化プラスチックである。 4. マガジンの装弾方法が特殊。 |
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マガジンについて(一番後ろにへばりついてる奴。)
PDSY25のマガジンは1つのマガジンが前後に分かれた形になっており、 中央部に仕切り板が入って いる。5.56×30弾が前部に20発、 後部に20発の計40発(これイラストと違います。こっちが正しい。)装填され、 発射時は前部から弾丸を使用していき、 前部の10発を発射し終えると共に後部マガジンのス トッパーが外れ 後部マガジンの発射が始まるという仕組みになっている。 こんなめんどくさい事をする のは、 装弾数は多くしたいがマガジンは長くしたくなかったためであり、 伏射時に邪魔になるながーい マガジンはどうしても避けたかったようだ。 この機構のために5.56×30という特殊な弾薬の使用は回 避できなかったのだが、 5.56×30でもフルサイズの5.56mm弾の容積に入った通常のパウダーと 同等の燃焼力を持つHBパウダーの開発で何とかパワーダウンは避けられている。 ついでにいうと、マガジンはただぶら下がっている訳ではなくて、 鉤型に突き出したフレームのガイド レールに最前部に縦に入っているすじを がっちり挟まれている。 マガジンがフレームに「めりこんで」見 えるのは約1cmくらい。 |
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セレクターレバーについて セレクターレバーは無い。 ステアーAUGのようにトリガーにかかる力でフルかセミを選択できる。 この機構は一部の隊員から評判が悪く、 グリップの付け根にセーフ、セミ、三点バースト、フルのレバ ーをつけた後続機 「PDSY25S」が誕生している。 |
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リアサイトについて 前述の通り、リアサイトは折畳式のヘッドアップディスプレイダットサイト (もうめんどくさいから HUDDS)である。 初期量産型のPDSY25はイラストに描いた通りHUDDSが戦闘機のそれのように ムキ出しになっているが、 中期以降のHUDDSは側面にラバーのガードをかぶせている。 |
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クルツについて PDSY25Kulzは25系統なのに使用弾薬が違う。 パレットライフルは5.56×30mm弾を使っているのに、 クルツになったらいきなり9mm弾を使っている。 これも前述の通り、試作品のPDSY24Kは5.56×30弾を使用することになっていたのだが、 まあ皆さんご承知のとおりハンドガンくらいの長さの片手撃ちメイ ンのSMGで ライフル弾を連射することがどんなに危険千万極まりないことか。 結局25Kはピストル弾を 使用することになったとさ。めでたしめでたし。 |
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フレームの色 さっきも言った通り、火器にしてはなかなか明るめの灰色である。 しかしこれは好みで変えることがで きる。任務の方向性によっても違う。 例えば迷彩柄にしたりすることも出来る。 当たり前のことだが、グ ロスに仕上げるのもノングロスに仕上げるのも 任務や好みで変わる。通常は任務を優先させるが… ちなみにESWAT第11、13分隊はフレームが金属製で、 第9、10、15分隊はフレーム側面に C I T Y POLICE 15234A580 てな感じでじーじがかきかきしてある。 |
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長々と書いて来ましたが少しはイメージがわいたでしょうか? ここまで読んだあなたは少しはこの珍 妙な火器に興味を持たれた方でしょう。 設定は一応こうなってますが、「PDSYP」や「PDSY24シリーズ」 なんかの試作品どもは デザインしていません。名前だけの存在とでも申しましょうか。 これらの試作品 のデザインを考えてみるのも一興でしょう。 PDSY25の発展型を考えるのも良いかもしれません。 この珍妙火器PDSY25のオハナシがあなたにとって何らかの意味を持つことを ・・・んなわけねえな。 というわけで、小姓ALIENをこれからもどうぞご贔屓に! |
PDSYシステムの評価 ●欠点 ●利点 ●システムの疑問点 (かもんえぎ) |
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