ゲスト ガンスミス
オリジナル カスタム
 

 

  P-90TRレーザーポインターVERSION  
  製作者:ところてん氏  

 

   

 

このフロント部分が今回スクラッチしたところです。

 





















←ここにレーザーを仕込むため、金鋸で穴をあけました。


内蔵されたレーザーポインターです。
もともと土木作業用の水平器に取り付けられていた物ですが
価格が7800円という結構安い物だったので購入しました。
購入後、水平器を分解して中に入っていたそのレーザーポインターを
取り出して遊び ました。(^ー^)
ひとしきりやるこたやったんで(何を!?)まじめに製作開始しました。




周りを包むのに、自由樹脂と言うのを使いました。
 
これは、顆粒状のペレットを熱湯の中に入れると、やわらかくなるとても都合の良い ものです。
この自由樹脂の最大の特徴はパテとは違い、すぐに硬化して実用性のある強度になる のです。
すぐ固まるとはいったものの、1分強はやわらかいのでその間に形状を整えて
水か何かで冷やしてやればOKです。
形が気に入らなければ、熱湯に浸けてやわらかくしてまた再整形も出来ます。
もちろん、削ることも接着することも出来ます。
これはDYIセンターかどっかに売ってると思います。

自由樹脂を使う所がニクイ(^−^;)。
難しい加工をじっくり時間をかけてするのも良いですが、
この様に手軽な素材で作るのも良い事だと思います。

自由樹脂は何と言うか・・・金太郎飴みたいな感じかな。
これできっちり思い通りの形にするのは難しいけど、失敗したらまた暖めれば良いし。
私は接着する事は考えてなかったので、やられたって感じです。

確か60℃位から柔らかくなるので真夏の車のダッシュボードや、
冬ストーブの前にうっかり置いておくと変形してしまうと思われるので、
その点だけ注意が必要カモ。
(かもんえぎ)


 
表面に塗装を施しました。
使った塗料はアクリルガッシュという絵画などで使われるものです。
このタイプの塗料は、超フラットに仕上げることが出来ます。
多少の傷や、でこぼこしたところも誤魔化せます。(^^;)
さらには、乾けば耐水性になりますし、何より有機溶剤が入っていないので
部屋の中で塗装しても害がないことがうれしいです。
ただ、残念ながらスプレー缶がないのでエアブラシが必要です。
筆でやると塗った跡がわかるので、私はお勧めできません。

あう!
アクリルガッシュで塗るのが、また素晴らしい!
ラッカー系の塗料に比べて皮膜強度は落ちるでしょうが、
どうせゲームとかで使うとどんな塗装だって剥がれるんですから、
手軽に塗れるモノを使うのは有効な手段だと思います。
(かもんえぎ)


 

グリップ感を増すために指の形にのようになっています。(分かるかな ?)
表面がデコボコしているのはホットボンドを塗ったからです。
おかげでさらにグリッ プ感が増す上に 自分の加工の未熟さを誤魔化してくれています
←中を見たのが
こんな感じ。
ピンぼけです
が・・・・・・。
下に金色に光って
見えるのは真鍮製の
あみです。


レーザーを入れると
こんな感じ。→

 

ふたをしめてフロントからのところ。
フロントの一番下の金色に出っ張っているところは、スイッチです。
スイッチを入れると上の穴からレーザーが出てきます。
時計まわりで回すとスイッチが入って、逆で切ります。

製作にあたって:簡単なスクラッチだったので、短時間ですみましたし
材料費もあまりかかりませんでした。

 

 

 

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