フォブ2「ノートパソコン」(3・4)  

 

1999・6・2
第3回:インナーフレーム製作<1>

インナーフレームは(A)・(B)・(C)の
三層(左右合わせて六層)構造になります。

画像:大体こんなレイアウトになります。
 
jpg画像8.0kbt
 
 
 
jpg画像13.4kbt
  Aフレーム

1.5mmのABS板。
幅29mmのロアフレームを
挟み込むフレーム。
ここに、メカボックスなどの
パーツが付くフォブ2ノートの
メインフレームです。
    右側(構えて)のフレームに主にパーツが固定され、
左側のフレームはメンテナンスやバッテリー交換のため開く様にします。
シャッター開閉用のプーリーやマガジンキャッチの切り欠き、
各パーツを固定するためのリブなどの工作をします。

画像A:パーツをケガクためにABS板に型紙を貼り付けました。
画像B:切り出したAフレーム。
 
Bフレーム

1.5mmABS板。
Aの内側に着くバッテリーが入る幅のフレーム。

画像:糸鋸で切り出したばかりのパーツ。
これからヤスリでケガキピッタリに削ります。
 
jpg画像5.7kbt
 
  はあー、ぜんぜんHPの更新に製作間に合わないッス。
Cフレームは次回に回しますー(汗)。
 

  1999・7・6
第4回:インナーフレーム製作<2>

えーと、上の回とだいぶん日にちが
開いちゃったけど、続きです(汗)。
 
   
jpg画像7.8kbt
アウターフレーム・シャッターと
Cフレームの位置関係
  Cフレーム

1.5mmABS板。
Bの内側に着くマガジンが入るフレーム。
内側の幅が23mmになって、
幅21mmのウージーのマガジンではちょっと緩いので
薄いリブを付けて調整する予定。
トリガーバーが横切り、強度的にちょっと不安です。

A・B・Cのフレームを黒のABS板で作ったのは
単に白のABS板が足りなかったからです。
黒はケガキ線が見えにくくて加工しにくいですね。

jpg画像4.4kbt
ABCフレームを重ねて各部が
ピッタリ合うように削ります。
各パーツの段階で
ケガキぎりぎりに切り出すと、
この段階で削りすぎになります。
    Cフレームの内側に入る、
グリップの前後のパーツ。
ABS板の積層で作ります。
(C)のパーツを1.5mmで14枚、
1.0mmで2枚切り出して
重ねるんですが、
それはあまりにも面倒臭いので
(C)は4枚だけにして、
1.5mm X 10mm幅で
まっすぐに切った物を
6枚張り合わせたブロックを作り、
(C)の間に挟む事にします。

jpg画像7.5kbt
 
jpg画像5.9kbt
  画像左:張り合わせた所。
接着にはアクリサンデーを使用しました。
23mmになる予定でしたが、
切断面の仕上げが不十分だったり、
切り屑が接着面に付いたりして
ピッタリ23mmにはなってません。
厚さを計ってヤスリで23mmにします。
バイスで挟んで(C)の形にヤスリで削り出します。
(C)パーツを16枚切り出すよりは楽ですが、
これはこれで時間がかかります。
この様な加工では、大抵いびつに削ってしまうので、
時々バイスから外して定規やノギスで各部を
測りましょう。

しかし、ABS板の加工は
プラ板(スチロール)やアクリル板の加工より
ずっと部屋が汚れるね。
 
jpg画像6.9kbt
 
 
jpg画像6.5kbt
  はひ〜、やっと出来た。
この先は、トリガーやトリガーバーを作って
引っ掛からずに作動するか確認しながら
じゃないと出来ません。

グリップにマガジンが入るタイプはこの様に
作りにくいので、初心者にはお勧めしません。
じゃあ、フォブ2の作例にするなって?
そうだね(汗)、
作るまで気付かなかったのじゃ、ハハ・・・。
 
次回はトリガー回りの製作です。
 

 

第2回に戻る   移動  
第5回に移動   準備中  
フォブ2トップに戻る   戻る  
表紙に戻る   戻る