カモネギ ファマス       KAMONEGI FA-MAS
    2〜3年前、サバイバルゲームを始める為に最初に買った
東京マルイ電動エアーガンFA-MASのカスタムです。
節電トレーサーを組み込みサイトをLEDで発光するようにし、
300連マガジンを750連化。
更にサバイバルゲームで使用しやすい様に軽量化しました。
兎に角、ゲームで使いやすい様にカスタムした、
リアルもへったくれも無い、ゲーム用マシンです。
   

 

  節電トレーサー付きファマス
カモネギ ファマス

全長:760mm
全高:250mm
全幅:55mm
全幅:62mm(750連マガジン含む)
重量:2040g
全備重量:2620g
節電トレーサー
(フルオートトレーサー)内蔵
サイトLED発光
 
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  節電トレーサーの電源


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単4電池4本はファマスのキャリングハンドルに
持ってきました。
手前はフタ。ABS板をネジ2本で止めただけ。

画像右
2mm位のアルミ板を折り曲げただけの電池の金具。
右下の画像の金具にタミヤの電池ホルダーの
金具を一部使っているのが見えるだろうか。

サバイバルゲームの夜戦に間に合わせる為、
簡単に作りましたが電池の消耗が少ない為、
めったに交換しないので、これでいいのだ。
 
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  発光サイト

サイトには発光ダイオードを仕込んで本体のバッテリーから電源を取っていて、
7.2Vバッテリーだと丁度良く光るんですが、
8.4Vバッテリーだと輝きすぎて発見されて撃たれた事があります。
左面のバイポットの取り付け穴の横に節電トレーサーと発光サイトのスイッチがあります。
 
 
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  画像左:フロントサイトです。
もとからあったサイトの上に透明アクリル板で
作ったサイトを接着、そのままじゃ強度不足なので
左右をABS板で挟み込んで接着しました。
(12)のあたりのABS板で挟み込んであるあたりに
赤の発光ダイオードが仕込んであります。
ダイオードの光は透明アクリルの中を通って
(14)の辺りから出てきます。
透明アクリルの(14)以外の部分は銀で塗って
光が漏れない様にしてから黒く塗っています。
(13)は日中サイティング用の蛍光赤のシール。

画像右:リアサイトです。
もとからあったリアサイトの上を削ってベースにして、
透明アクリル板の積層で作ってあります。
 
  (16)の辺りが緑に発光します。
フロントサイトより面積が広いからと発光ダイオードを2つ入れたのが間違いでした。
予想以上に明るく輝き、目からの距離もフロントサイトより近い為、
サイティングするとフロントサイトがリアサイトの光で見えにくいです。
(15)は(13)と同じく日中用の蛍光緑のシール。

銃の全体画像を見てもらえれば解ると思いますが、
一段高くなったサイトを保護する為、1.5mmアルミ板でサイトガードを作って付けてあります。
もう、面倒臭くなってタッピングビスで止めてあります(笑)。
 
  画像右:ファマスのフレーム前部の内部。
配線でごちゃごちゃになっています。
(17)は節電トレーサーと、発光サイトのスイッチ。
ドリル・カッター・ヤスリでフレームにスイッチの基部が
入る様に四角く穴を開けて、
小さい木ネジで止めています。

発光サイトのダイオードの電源は電動ガンのバッテリーから
とっているんですが、電圧が7.2V〜8.4Vと高いので
発光ダイオードを4個直列にしてます。
2V用発光ダイオードなので2X4で8Vです。
7.2Vバッテリーで少し暗く、8.4Vだと明るすぎます。

(18)は分解整備する時の為のコネクター。
ラジコン店で見つけた小さいコネクターです、
繋ぎ間違えない様に色違いのシールで目印を付けて
います。
ラジコン店ではコネクター・ネジ・コードなど色々役に立つ
物が発見できます。
 
jpg画像14.6kbt
 
 
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  発光させてみました

上:発光。
下:非発光。
左:かなり暗い所。
右:すこし暗い所。
 

 

  750連マガジン
全長:100mm
全高:140mm
全幅:62mm
重量:254g
装弾数:約750発
 
jpg画像7.2kbt
 
  (1)は普通のファマス用マガジン。
(2)が1mmアルミ板で外側を覆って容積を増やした750連マガジン。
ばら撒き戦に疑問を感じる様になって今では滅多に使わなくなってしまいました。
 
 
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  写真を撮るのに久しぶりに
分解してみたところ、
ひえ〜!ホコリがオイルで
こびり付いてるー!
みなさんも、たまに銃本体や
マガジンの分解掃除をしてあげて
下さい。

でも、ここまでひどくなる原因は
私が部屋の中でダンボール箱で
作った的に撃ったBB弾を回収して
再使用してるからでしょう。
 
  50X50cm位のダンボール箱の底に古いタオルなんかを貼り付け
フタは切り取って薄い的用の紙を貼って室内用の的にしています。
タオルを貼らないとBB弾が跳ね返って的から飛び出して部屋じゅうに散らかります。
回収したBB弾は変形・ひびなどで使えない物は捨てて、
残りを手の平でじゃらじゃらと揉み擦って再使用。
そりゃマガジン内部も汚れるわい!
でも、ラージバッテリーの充電テストで何発BB弾撃てるか?とか実験する時、
BB弾再使用しないと、とってもお金が掛かるのじゃ。
 
  さて構造は

まず、ファマスの多弾装マガジンケースのゼンマイ部の
上あたりから左右穴をあけています。
ケースは鉄板だから加工が大変、
この時はたしかドリルで沢山穴を開けてニッパーで
こじって切り取ったんだったかな、そして切断面は
ヤスリで仕上げた。
全部切り取らず、アルミの増設ケースをネジ止めする
部分を1cm位外に折り出します。

(4)はアルミの増設ケース。
これは左側かな、内側にBB弾がジャラジャラいわない
様にスポンジが貼ってあります。
 
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  (5)プラ板(スチロール板)で作ったインナーケース。
アルミ増設ケースがファマスのフレームに干渉しないようにインナーケースで
多弾装マガジンケースとアルミ増設ケースに(3)のスペースを作ります。
 
 
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  アルミ増設ケース

1mmアルミ板で作りました。
折り曲げてアルミハンダで付けていますが、
アルミのハンダ付けが難しくて苦労しました。
アルミをトーチでアルミハンダが融ける温度まで
加熱するんですが、
加熱しすぎるとアルミ板自体が融けてしまいます。
その温度差が僅かで、
アルミ増設ケースを少し融かしてしまいました。
今思うと、ゼリー状瞬間接着剤で着ければ
良かったです。
 
  画像右:ネジ止め個所を減らす為、
アルミ増設ケースに爪を、
インナーケースに爪が引っ掛かるパーツを作っています。

画像下左:インナーフレームを斜め下後ろから見た所。
マガジンを左右だけでなく後ろにも膨らませています。

画像下右:インナーフレームを斜め上から見た所。
BB弾を入れやすいように後ろにもBB弾入れ口を着けました。
 
jpg画像6.7kbt
 
 
jpg画像16.1kbt
  フタの工作も面倒くさく
難しい所でしょう。

インナーフレームが
プラ板の積層などで
作られているのが
見えるでしょうか?

プラ板にスポンジを
貼ってないので、
まだジャラジャラします。
しかもBB弾がごちゃごちゃ
した内部で引っ掛かって
振ったり傾けたりしないと
全弾下に落ちて行きません。
 

 

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